コラム

2018/04/07 キャリアコンサルタントは、俗にいうエリートと言われるキャリアを転職で導く?

俗にいうエリートと言われるキャリアを転職で導く?

俗にいうエリートと言われるキャリアを転職などによって導くのですか?
 
いいえ、エリートというキャリアはキャリアコンサルタントが導いたわけではなく、クライエント自身が選択していった結果に過ぎません。
私達キャリアコンサルタントは、クライアントが選んだ道に対して、時には情報提供をしたり、時には共に状況を整理したりして一歩踏み出し続けられるように寄り添い続けるのです。
極端な話、俗にいうエリートなキャリアを、キャリアコンサルティングの中では問題にしません。エリートとは世間が勝手につけたレッテルに過ぎず、私たちは本人が望むキャリアに向けて一歩踏み出せるように関わるだけなのです。
逆に、世間ではエリートと呼ばれるキャリアの持ち主が仕事を辞めて違うことを始めたという例も少なからずあります。
例えば、司法試験に合格し弁護士になったはいいが、仕事があっていなくて離職して今はカウンセラーをやっているといった人がいます。
その方は自分は人を助けたいという強い思いでキャリアを選んできたけれど、法律の世界ではトラブルを解決するのではなく、少しでも長くトラブルを長引かせて相談料や報酬を多くせしめようとしているように映ったといいます。
それから深く考える過程で、自分はやはり人を助けたい。私が解決するより、よりクライアントの精神的な力になりたいということに気づき、カウンセラーの道を選んだらしい。
ここで大事なのは、実際がどうかではなく本人がどう思っているかなのです。
 
クライアント本人が自分のやりたいことへの第一歩を、今の環境でどう踏み出すか。
これが私達キャリアコンサルタントの大事にしていることだと考えています。
 

セルフ・キャリアドック制度の詳細はこちらから >>>

ユースエール認定制度の詳細はこちらから >>>

 

木村 俊夫(きむら としお)

一般社団法人セルフキャリアデザイン協会 理事
株式会社ファサディエ EAP事業部 キャリアコンサルタント

 
キャリアコンサルタント / JCDA認定CDA / ファイナンシャルプランナー
個人情報保護士 / 個人情報保護監査人 / メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種合格
 
プロフィール
1984年生まれ。岡山県出身。
“自分の未来は自分で創る”“自主性を持った人の育成”をテーマに活動中。
フリーランスのキャリアコンサルタントをしております。
若者の就業支援と、受け入れ企業の環境整備に強い関心を持ち活動しています。

プロフィールの詳細はこちらから >>>