職場のホンネ分析隊

社長、創業者から経営も営業も丸投げ!【職場のホンネ分析隊シリーズ1】

【職場のホンネ分析隊】
こんにちは。キャリアコンサルタントの木村です。
面談の場では職場では言えない数々のホンネが語られてきます。
この記事では、面談を通して得た働き続けたくなる職場作りのヒントをお伝えしています。
その中の一部をご紹介するとともに、より良い職場改善に繋げていって欲しいとの思いからこのコラムを配信しています。
※クライアントの了解を得た上で、かつプライバシーに最大限に配慮しています。
【今回のクライアント】10人規模の中小企業の管理職50代男性

「いやー、会社潰すわけにはいかないけど、維持するのも一苦労。なんていうのかな、うちの社員にも報いてあげたいし、いい会社だって言ってもらえるようにすることが俺の仕事だとは思ってるんだけどね・・・。社長、創業者なんだけどね、まだいるけど、経営も営業も丸投げなの。ある意味、上納してるだけでこれからどうしようみたいな話は一切してない。してないっていうかねできないの。だって来ないから」
歯を出した満面の笑顔と笑い声を交えながら男性は言う。苦労とは言うけど、苦労さえ楽しんでいるように見えた。
「・・・こない?」
「職場に顔を出してくれないの。出しても迷惑だろって言ってこないんだけど、この会社はあんたが好きでついてきてる人ばっかってことをわかってやってるから・・・子どもだよね」
窓の外を横目で見ながら、噛みしめるように言い終わると、彼は私に向き直ってくれた。
「子どもですか」
「ほんと子どもだよ。好きなことしかしてないんだもん。出たらみんなが迷惑するっていってるけど、自分が行きたくないだけだと思うよ」
口調は軽いけれど、目はどこか笑っていない。
「お話にはいけないんですか?」
「80手前のじいさんに何話すの・・・。好きにさしてあげたいっていうのもあるんだよね、どこか。実質何しても反対されないし、俺がやらないとあっという間につぶれちゃうもんうちなんて。あ、俺も何もやってないか、ははは。うちの社員がね、だいたいやってくれてるの。感謝しなきゃね。楽しんで仕事してもらわなきゃ」

彼は、今の話を誰にもできず、一人で仕事をしていました。
社長のことも、社員のことも、自分の仕事のことも深く考えていたけれど、一人でした。
会社は一人でやっていくことはできません。
わかっていても、自分の仕事を優先してしまうんだそうです。
相手のことを配慮していると自分に言い聞かせて、コミュニケーションを取らずに済ませようとしてしまう自分に気が付いたと言っていました。
小規模の会社の悩みの一つに、仕事が属人化していて引き継げないというのがありますが、自分の仕事を人に伝えようとできていますか?もしかしたら小さな会社だけの問題ではないかもしれませんね。
これを読んでいるあなたの会社ではいかがでしょうか?
 
 


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